乳腺ドック
乳腺ドック
当院では、無症状段階でも乳がん検診を受けていただくことが可能です。
※町田市の乳がん検診受診は、ご年齢等の制限がありますので、「町田市乳がん検診ページ」をご参照ください。
乳がんは自覚症状がなくても定期的な検査が必要です。日本女性の乳がんになる割合は14人に一人とされており、死亡者数は年々増加しております。乳がん自体は早期発見・早期治療を適切に行うことによって、比較的治すことのできるがんでもあります。
乳がんは40歳代後半で発症することが最も多く、またこの頃のご年齢の方は社会的にも家庭的にも大きな役割を果たしている時期でもあります。
そのため、早期に発見し治療を適切に行っていくことは非常に大切です。定期的にマンモグラフィや超音波検査(乳腺エコー検査)を受けていくようにしましょう。
問診、マンモグラフィ検査・超音波検査、視診、触診を行います。
マンモグラフィとは、乳房専用のX線検査のことです。乳がんを始め、乳房にできる病気を見つけることができます。触診しても分かりにくい1cm以下の小さなしこりや乳がんの初期症状の一つである石灰化を映し出すことができます。
女性の検査技師にて検査を進めてまいりますので、安心して受診ください。
乳房に超音波を当てて検査を行い、乳腺内の腫瘍や、乳管内病変の有無などを確認していきます。腫瘍がある場合は、腫瘍の大きさや腫瘍内の血流などを確認します。放射線を用いないため、安心して受診いただくことが可能です。
若年の方、授乳中の方、手術後の方などはマンモグラフィだけではなく、超音波検査も受けていただくことをお勧めいたします。マンモグラフィで質の良い撮影で診断を行ったとしても、約10〜15%の乳がんが見落とされてしまうケースもあるためです。
視診では乳頭や皮膚に変化がないか、触診では乳房にしこりがないかを調べていきます。
項目 | 価格(税込) |
---|---|
超音波+視触診 |
8,800円 |
マンモグラフィー+視触診 |
8,800円 |
超音波+マンモグラフィー+視触診 |
15,400円 |
当院では、職場や市区町村などの乳がん検診で要精密検査や再検査になった方の精密検査を行っております。
不安に思われている方はぜひご相談ください。
精密検査は保険診療の適応となります。
がんを疑う異常が見つかった場合、細胞診検査を行います。
乳房内の腫瘍性病変に対しエコーの画像を見ながら細い針を刺入し、陰圧をかけて細胞を吸引採取する検査です。採取した細胞を顕微鏡で確認して良性・悪性を判断します。
細胞診よりも太い針を使って疑わしい部分の検体を採取する検査です。太い針を用いて検査します。
細胞診よりもより検体の量が多いため、良性・悪性だけではなく、病変の性質などにより具体的な診断が可能となります。